第5回 ミライズEssay ミライズIMIZU事務局担当者

今までのミライズIMIZU。~ミライズIMIZUの目指すところ~

著者:ミライズIMIZU事務局担当 株式会社プロデュース 串間 朋実

 

あっという間の1年

2019年8月23日にミライズIMIZUがオープンして私が事務員になり1年が経とうとしています。

2020年7月末現在でのオフィス状況は、入居オフィス3部屋・入居予定のオフィス1部屋で、残りの空きオフィスは3部屋となっています。オープンしたばかりの時は、私自身も初めての事ばかりで戸惑いましたし、何をしていけばよいのか分からずに言われたことをしているだけでした。その中で、新湊信用金庫ミライズIMIZU担当の高木さんとのミーティングを重ね

『まずは知名度を上げてることを第一に考えて活動しよう!そして他にはないインキュベーション施設のシェアオフィスを作り上げていこう!!』

と、目標を立てました。目標が出来れば、あとは行動するのみ!

まずはミライズIMIZUに沢山の方に来ていただき知って欲しいと思い講習会を毎月開催しました。参加者の募集チラシを作ったり、SNSやネットで告知しながらも「誰も参加者がいなかったらどうしよう」と毎回不安でしたが、何とか沢山の方が参加して下さり、形にすることが出来ました。そんな中、見学に来てくださる方や問合せを受ける回数も増えていき2019年11月~2020年2月の間に3名の方が『起業』という新たな人生のスタートの場所にミライズIMIZUを選んでくださり、インキュベーション施設が動き始めました。

想像もしていなかった事態からの新しいチャレンジ

そして、2020年3月。これから益々活動を広げていこうとした矢先、待ち受けていたのは新型コロナウイルスの感染拡大です。講演会もできなくなり、外に出ての宣伝活動もストップ。もちろん入居オフィスの事業も影響をうけました。最初は高木さんんと頭を抱えて悩みましたが、落ち込んでいても何かが起こるわけではないし、何も進まない事に気付き【ミライズIMIZU放送局】というYouTubeチャンネルを開設しました。まさか自分がYouTubeに出演する日が来るなんて夢にも思っていませんでしたが、始めてみると企画・撮影・編集と大変ですが意外と楽しいもので、今ではシリーズ企画『起業家紹介リレー 私たちの挑戦』、ラジオ形式で始めた『地域活性化ラジオ 地域と共に』を毎月公開しています。是非一度ご覧ください!

そして、インキュベーション施設として、担当職員はコロナウイルス感染拡大による自粛の影響を受けた入居事業者の相談や、それに伴う補助金申請手続きのフォローなど忙しく動いています。

些細な事でも、直ぐに相談できる相手がいるという事は、起業間もない事業者さんにとっては、とても心強いのではないかと思います。担当オフィスに寄り添い、一緒に考え、一緒に喜んでいける関係を築いていきます。

ミライズIMIZUはこれからです!

まだまだ始まったばかりのミライズIMIZUです。これからも、沢山の方に知っていただき、地域活性の中心拠点となっていけるよう積極的に情報を発信していきたいです。

そして、インキュベーション施設のシェアオフィスとしての重要な役割である『創業者支援』においても、入居オフィスのPR活動やサポート業務を怠ることなく、「ここから創めてよかった」と心から感じていただけるような施設にしていきます。

仕事が大変な時でもオフィスに来れば前向きになれる、自然と笑顔が出るような明るく活気のあるオフィスを目指します。

いつでも笑顔でお迎えします。