第4回ミライズEssay  インキュベーション担当者

インキュベーション担当者として~伴走型支援~

著:新湊信用金庫インキュベーション担当者 道古俊弘・勝山智史

 

インキュベーション担当者:道古 俊弘

【インキュベーション担当者に

        立候補しようと思ったのですか?】

 

創業者支援により、経営者と共に地域活性化に貢献したいと強く感じ、

また、各外部機関との連携や補助金申請支援、資金繰り検討などを

積極的に行うことで、自身のスキル向上につながると思ったからです。

 

【入居事業者を支援していく中で、自分自身が一番成長したと思う事はありますか?】

事業者によって業種は様々であり、それぞれに抱える悩み・不安・疑問なども様々です。

そういった悩みや不安は、直接会話をする事で初めて分かることであり、インキュベーション担当者として

入居事業者を支援していく中で、会話の重要性を再認識することができております。

事業者と共に情報を共有し、補助金の申請や資金繰りの検討を行う事はもちろんのこと、事業者に寄り添い

信頼関係を築き上げることで『この人が担当で良かった』と思って頂ける存在に、少しずつではありますが

近づいているのではないかと感じています。我々担当者からの情報提供だけではなく、事業者の皆様からも

様々な情報を頂けており「こうすればいいのではないか。これを活用すれば、より良いものになるのではないか」

と意見を交換し合う事で、お互いに成長できる環境が構築されています。

インキュベーション担当者として、習得すべき知識はまだまだ山のようにあり、更なる向上を目指して

いかなくてはいけません。ミライズIMIZUが単なるシェアオフィスに止まらず、担当者及び入居事業者が

共に成長し合える場所であり続けたいです。

 

インキュベーション担当者:勝山 智史

【インキュベーション担当者に立候補したキッカケは何ですか?】

インキュベーション施設については、以前から関心がありました。

当金庫においても、インキュベーション施設が設立されることを知り、新しく

創業される方のお手伝いができることに、自分も関わってみたいと思いました。

 

【担当者として令和2年7月より入居事業者を支援していく事への意気込みを教えて下さい】

ミライズIMIZUが立ち上げられてから、創業者向けセミナー及び補助金セミナー等、様々なセミナーに

参加し、準備をしてきました。

7月から入居される方は、カイロプラクティックジムを開業されると聞いております。

カイロプラクティックとトレーニングジムを融合した施設はとても珍しく、このような新しいサービスの立上げに

関わる事ができて、とても嬉しく思います。

今年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により開業に際しても

様々な課題が出てくるかと思いますが、全力でサポートさせて

頂きます。

入居事業者の皆様と、共に成長していけるよう頑張ります。